上野であったポエトリーリーディングに参加してきました。

 書かれた言葉を僕はむしろ信じる、だからコピーをやりたいのだ。

 小さな出版社を作って、詩を出版されているおじさんが来ていた。その人の朗読した中原中也の「サーカス」、情念のこめられたパフォーマンスだった。唸り声というか、吐き出されるつぶやき。人間の原始の部分が感じられる。生臭さというのが一番あっているかもしれない。すごいな、と思う反面、僕は生理的に受け付けなかったが。自分にも人間としての生臭さがあるからだろう。連れの女性の読んだものも同じだった。何かに取り憑かれたようになる。何といえばいいのか?全く隣にいて物静かな、内向的な感じが一変する。好きになれませんでした。そういう形もあるのだな、と認めるしかないけれど。

 僕は声の力を信じるけれど、詩においてそれはオマケだと思う。やはり書かれた言葉だ。

僕は自作の詩の前置きに、コピーライターになりたいと宣言して二人の考えとは全く違いますが、と生意気なことを言った。書いたものをあえてみせても何の反応もしてくれなったし、朗読が終わっても無視されたが。どちらが良いというわけではないけど。あれではこのポエトリーリーディングは広がっていかないと思った。ずいぶんと愚痴をこぼしていらっしゃったけど。

そうは言っても、二人のパフォーマンスはすごくて、一見の価値あるのは確か。すごいです、本当に。

 僕の詩には2338円がつきました。先月に別の場所でやったときは174円だったというのに。ただ今回はチャリティだったので、もらって帰ることは出来ませんでしたが。少し、僕の思う平易な言葉で人に伝えるという目標に向けて前進したかな、と思います。生意気、と面と向かって言われるという初めての経験もしました。でも優しい人なんだな、と感じてくれたようです。それと発表中、全く緊張せず、出来たのも発見。いいぞ!

なんだかまた場違いなところに来てしまった、と思いつつ、ここはせっかく来たのだから楽しもうということが実践できたし、満足でした。

昼に購入した、黒染めのスウェーデン軍のウィンターパーカー、なかなか暖かく良かった。気付けば黒尽くめになっていた僕。

父が出張で、東京に。お茶すすりながら少し話した。

ベストな僕の近未来設計図。あるいは未来予想図。
続けてきた公認会計士の勉強を今年無理でも、来年1年集中してやり遂げる。そして大学院に進学。それから先は全く縛るものなし。広告会社に就職。それが一番自分にとってプラスかなと思う。

以上のように、父との対話で結論。まだまだ分かりませんが。毎日、毎週のように将来展望変わっていっている。OB訪問で社会人の方と話すのはすごくためになった。自分がこれまで苦手にしてきたコミュニケーションや自分を見つめなおす作業という意味で。

今までここで公認会計士の勉強していると公表したことなかったと思います。隠していたことはごめんなさい。少し迷いはあったけど、この日記書き始めた時はもう広告しかないと思っていたからで。資格とってももちろん広告の仕事しかないと思っているので、いいでしょう。本当の就職活動は1,2年先になるかもしれません。しばらくは就職活動続けます。OB訪問させてくださった先輩方には失礼なことになってしまうのが心苦しいけれど。でも自分のベストの選択をしろと言って下さるはず。もう少し迷って決めるでしょう、最終的には。自己分析は続けます、どんな結論であろうと。日記も続けます。

これでも良ければ日記読みつづけて欲しいです。

 どうするか 何が一番 ベストだろ
 就職に 慌てるという 言葉なし
 嘘つかない 心苦しい 時もあり
 

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